私は2016年3月に卵巣ガンと乳ガンが見つかり、病院で術前化学療法(いわゆる抗がん剤治療)3クール、卵巣、卵管、子宮、大網の切除術、鼠径リンパ節郭清の手術を受け、術後3クールの化学療法後、経過観察となりました。
その頃、知人の紹介で元気でる堂さんに2016年12月から週1回のペースで通っています。

ヒノキの桶のフタをあけると水は入っていないのに、もわーっと湯気が出てきて、桶に入りヒノキのおがくずをかけられると、なんとも気持ちよ～く眠た～くなってきます。米糠、野草、果実、蜂蜜などがブレンドされたヒノキのチップは微生物の発酵熱だけで50～60℃にもなるらしく、じんわりと汗が出てきて体の芯から温まるのを感じます。

それまでは毎年11月になると手にしもやけができていたのですが、酵素風呂に入って血流が良くなったのか全くしもやけに悩まされることがなくなりました。
自分が思っていた以上に体が冷えていたのだなあと思います。

元気でる堂に通うのは、店長さんや奥さん、従業員さん、顔馴染みの利用者さんたちと話をするのも楽しみの一つです。ガンについて無知だった私ですが、色々な方の話を聞く機会を提供してくださったり、酵素風呂に通われている方たちとの懇親会を企画してくださったり、一人で悩まなくていいような環境を作ってくださっています。

乳ガンの部分切除や放射線治療、卵巣ガンの再発を経て、2019年12月現在は、初孫の守りができるくらい元気に充実した日々を送っています。

体も心も温まる元気でる堂に今後も通っていきたいと思います。

玉野市　K.Nさん